2016.6.4(土)SUP Trip in Larn(ラン島)

2週間ぶりにShojiとラン島へ。 前回は自転車レースで中国人観光客がほとんど来ておらずビーチも空いており、ラッキーであった。朝5:30AMに朝食を食べ、6:30AMにShojiを迎えにいったが、LINEでメッセージを送っても、電話をしても全く出ない。15分程して出てきた。聞けば「2度寝してもうた」とのこと。2時間車を走らせBali Hai Pierに到着。中国人、韓国人、タイ人ですごい賑わいだ。Tawaen Beach行きの船が8:30AM出発だったので、どんぴしゃで船に乗る。THB30を払い船に乗り込む。満席だ。今日の海はこころなしか少し荒れている感じ。約40分でTawaen Beachに到着。前回パラソル&ビーチチェアのセットでTHB100(300円)のものを借りたが、トイレは別料金でTHB30だったので、今回はトイレ使い放題+パラソル&ビーチチェアのセットをTHB100(300円)で借りた。左横にはファラン(外人)の女性が2名ビキニで読書していた。早速Chang beerを頼み乾杯。今日はすごい数の人だ。人を運ぶモーターボートがひっきりなしに滑走しており、その脇をジェットスキーやバナナボートが突っ走っている。前回とは大違いだ。ビールを飲んで1時間ほど一息ついてからSUPの準備開始。既にShojiは昼寝をしている。早速近くのジェットスキーの勧誘の兄ちゃんが3,4名寄ってきて珍しそうにSUPに空気を入れるところを見ている。「空気入れるのやってみるか?」と話しかけると、喜んで空気を入れてくれた。楽でいい。ボード先端に偽GoProを取り付け、ボード後端にリーシュコードを取り付けた。3分割のパドルを頭より20cm高くセッティングし早速海へ。午前中は干潮のためかなり遠浅になっておりしばらく歩いてエントリーした。2週間ぶりのパドリングが心地よい。沖まで出て、ビーチを一周する。しかし、あまりのジェットスキー、モーターボートの多さに辟易し、海水浴場のブイの中で練習することとした。逆にブイの中だと守られており、海水浴客も沖近くまでは出てこれず、SUP専用ゾーンと言う感じで、ずっと波に対して平行に(横波を食らう形で)20-30パドル全力で漕ぎ、3分ほどゆっくり漕ぐトレーニングを繰り返し行った。Shojiにも同様の練習を勧め、体幹を鍛えた。だんだんバランス感覚が良くなってきた気がする。12時になったので、昼食 をオーダーし、デッキチェアまで持ってきてもらう。

 【ブイの外はジェットスキーやモーターボートが行き交っている】

 ビール大瓶、タイ風ヤキソバ、Shojiはパッポンカリーを注文。海で食べる食事は、シンプル料理がベスト。はずれがない。ヤキソバ、焼飯ならまずはずれなし。Shojiの頼んだパッポンカリーははずれだった。辛さも無く、ルーがほとんどない。また海で蟹は食べづらい。さらにパッポンカリーはTHB500もした。全部でTHB940だった。食事の後はまったりして、ともに昼寝タイム。横のファラン(外人)は焼き海老をむしって食べていた。1時間程うとうとしていると、だんだん満潮になり、海のwaveも穏やかになってきた。それに合わしたかのように天気も快晴になり、いてもたってもいられず、パドルを握り締め、寝ているShojiを後に海へ繰り出した。モーターボートもジェットスキーも午前中に比べ減っており、ブイの外をとなりのビーチまで漕いで行った。とても気持ちよく漕げ、湖で漕いでいるかのようであった。時折、ジェットスキーの横波が襲ってきたが大した事はない。隣のビーチへwaveサーフィンで到着し、のんびりする。空は快晴、海もきれい。言うことない。ジェットスキーなどのモータースポーツはしばらくやっているとすぐ飽きる。しかし、手漕ぎのSUPはやればやるだけ上手になりあきが来ない。時計を見ると3時半近くだったので、4時の船に乗るためにもと来た海を引き返した。俺は海を漕ぐ。Shojiは夢の中でまだフネを漕いでいた。いいSUP日和の一日だった。 


RIVER EXPLORER's SUP LIFE

マレーシア、タイでのSUP TRIP、 そして 日本でのSUP LIFE, OUTDOOR LIFEを 綴っていきます。

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