2016.6.11(土)STARBOADプロライダーとツーリング (南パタヤ サンセットビーチ)
今日はAnekとShojiをトンロー通りで拾い、一路Amara Water Sportsへ。金曜の晩Shojiは相変わらず、飲みすぎてまだ酔っているのか、車の中で、すごく饒舌だった。俺も寝不足で少し寝たいのだが何度も話しかけてくる。約二時間でAmara Water Sportsに到着。太った従業員にCraigはどこか聞くと、約6km程南に下ったところで、STARBOARDのプロのライダー2名が来ておりそこでSUP撮影会をしているとのこと。これは、参加するしかないと思い、既にSUPに空気を入れていたShojiを説き伏せ再度車を南に走らせた。 あっという間に、きれいな住宅が海沿いに立ち並ぶ、高級パタヤヒルズというべきエリアに着いた。中に入っていくとなんと海辺でTVドラマの撮影を行っていた。その左脇にSTARBOARDのブースがあり、複数のカメラマン、ドローンを操作するスタッフ、モーターボートも待機しており、さすが大手STARBOARDメーカーだ。
【STARBOARD TEAMのブース】
2名のフィンランド出身で、現在バリ島在住の兄弟の専属ライダーと記念写真を撮った。午前中はみんなでおのおのSUPを楽しみ、ライダー達はさすがに上手く、ダウンウインドからwaveサーフィンをしていた。クイックターンもとても早く自由自在にボードを操る。いい機会に参加させてもらった。とても刺激を得る。ドローンが海の上を旋回しだすと、すぐさま、海へ向かい撮影してもらう。俺はAnekと交代で乗り、休憩中はナッツをつまみにChang beerを3本ほど飲んだ。最高に天気が良く、海も沖の辺りはマリンブルーだ。最高の場所だ。お昼頃になり2016 Starboard team rider のBruno とDani (2人は兄弟)がトレーニング生約10名を率いて、片道約1.5kmのロングツーリングをするとのことで、Craig、俺、Shojiも参加。トレーニング生は今日で3日目とのこと。だから経験では俺らの方が上だ。全員Starboardのレーサーに乗って出発。しかし初っ端からみんなドボンドボンと海に落ちる音が随所から聞こえる。まだ、まともにパドリングできないのにレーサーに乗っているので幅が26前後で狭いため、スピードに乗らないとボードが安定しないので皆すぐバランスを崩し落ちてしまう。伴奏でモーターボートからカメラマンが望遠でそのシーンを撮影している。上空からはドローンが追いかけて来る。
【ドローンでの空撮】
結局2名のプロライダーは生徒のサポートに回っているので、俺が先頭を走る格好になり皆が追随してくる格好になった。途中あまりにもついて来ないので、海に潜り体を冷やしたり、ボードの上で寝たりして待った。結局1時間ぐらい漕いでビーチに上陸し休憩となった。 日陰に全員集まり、モーターボートで運んできた冷たい水とコカコーラゼロ、スプライト、パンが振舞われた。生徒用だったがたくさんあったので我々も遠慮なく頂いた。BrunoとDaniによる講習、批評が始まった。まず、SUPで大切なのは漕ぐ方向だ。波の方向、風の方向により漕ぐ方向を決める。上半身の肩、頭の位置は動かさず腰から下でボードの動きに合わせ動きをアジャストする。波が後ろからボードを押してきた場合(ダウン ウインド)は、ボードを抑えようとするのではなく、その波に押された形をキープしつつバランスをとることが大切、とのこと。プロライダーから直接講義を受けることはとても勉強になる。30分ほど休憩した後全員で出発地点へ向かった。俺は一番最後にスタートしたが結局2番手でゴールした。行きは1時間ほどかかったのに、ダウンウインドでの帰りは20分程で戻ってきた。今日は海がとても穏やかで天気も最高だった。芝生の上でボードをたたみ、バックパックに詰め込み家路に着いた。
【モーターボートに乗ったSTARBOARD撮影クルー】
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