2017.12.23(土)~24(日)上長瀞~波久礼

【0°の冬季テント泊】

昨日は息子とスターウォーズを見てきた。終わったのが24時のため立ち飲み居酒屋に寄る。キャッシュオンの店で酎ハイを一杯ずつ飲む。既に厨房は火を止めており、乾き物のみの販売となっており、ポテトサラダとマカロニサラダを注文、30分程でラストオーダーとなり帰路につく。早朝は起きれず、上長瀞に着いたのは13時。準備に1時間かかり出発は2時。かなり太陽も西に傾いてきていた。今回はSAYER浄水器とGREGOLYバルトロ65リットルのバッグパックを新調し、ウエアーもパドリングジャケット、パドリングパンツを新調した。あまりにも寒くなってきたので装備を万全なものに変えた。しかしパドリング中にスプレースカートから水が滴り、ゴアテックスの防水シューズの中に水滴が滴り、靴の中がぐちょぐちょになってしまった。やはり靴はバッグパックに仕舞い、防水ソックスで下るべきだ。パームの防水ジャケットは完璧で暖かく水滴が一滴も袖から侵入しなかった。やはりラテックスの袖口は最強だ。水分補給の浄水器もおいしい水を提供してくれた。なかなかよろしい。パドリンググローブは指が出せるタイプになっているため指の切れ込みから水が侵入し、ウエット生地のため水分を含み水でぐちょぐちょになって常に冷たい。なんとかしなければ。

【浄水器でろ過しながら水分補給】

【きれいな石畳】

【いざ、瀬へ】

途中パックラフトの空気圧が冷気で減少してきたため、ちょっとした中州に上陸し中の水を出し、空気を口から入れパンパンに膨らます。左の靴の中は水が入りぐちょぐちょだ。冷たくはないが。靴の水対策が必要だ。パックラフトの空気圧が復活したのでさらに下る。

【水抜きのため中州に上陸】

しばらく雨が降っていないので渇水状態の荒川をなるべく本流に載せて下っていく。いつもの野営場所の河原発見と思い上陸したが、道路へ通じる坂が見つからずどうやら違う河原に上陸してしまったみたいだ。気を取り直し再度下っていくと、左手にいつもの河原とおぼしき景色を見つける。再度濡れた靴で川につかりながら上陸し、いつもの河原であることを確認。ほっと安心する。しかし、時間は既に日没後の5時にさしかかっている。ほとんど景色も見えなくなりつつある。とりあえず首にかけていたヘッドライトを点けようとしたが、つかない。何でだ。つかないと薪拾いができなくなり濡れた靴と靴下を乾かせなくなる。電池を交換してみた。しかしつかない。寒さで反応しなくなってしまったか。ヘッドライトを服の下に入れ温めてとりあえずテントを立て寝床の準備をする。ひとしきり寝る体制が整い再度ヘッドライトを点けてみると、何とか点灯した。よかった、助かった。安心して着替え、焚火のための流木を探し始めた。何とかある程度の流木を集め終え、ライターで点灯。木々は乾燥しまくっており、すぐに火が回る。持参した500mlのビールとつまみのスコーン、チーズで乾杯。アルミホイルで包んだベーコンを火に放り込み、アツアツのところを口に放り込み、ビールとバーボンで楽しむ。目の前にはゆらゆらと揺らめく焚火。もう他に何もいらない。快楽だ。濡れた靴を脱ぎ、靴下と靴を焚火で乾かす。すぐに水分が水蒸気となりもくもくと湯気が盛大に出てくる出てくる。いい感じだ。小一時間ほおっておけば乾くだろう。つまみも酒も切れたところで、SOTOムカガソリンストーブを点火し湯を沸かす。あっという間に湯が沸き、リゾットと卵入り塩ラーメンを作る。キャンプで定番になりつつある食事だ。旨し。腹いっぱいになったところでテントに戻り寝袋にくるまり本も読まずに就寝。足先が少し寒かったが、テント下の落葉のおかげか震えることなくしっかりと寝られた。次回は足先の防寒を高めよう。今夜も星の輝きが凄かった。

RIVER EXPLORER's SUP LIFE

マレーシア、タイでのSUP TRIP、 そして 日本でのSUP LIFE, OUTDOOR LIFEを 綴っていきます。

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